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代表挨拶

株式会社エーワンビルディング

はじめに

 我々は釧路で生まれて釧路で育ったからには、この自分たちが生まれ育ってそして仕事をしている地域に恩返しをするという使命があります。それが、地域(まち)づくりであると考えます。
 混沌とした時代と言われ続け何年経過したでしょうか。日本の経済の兆しは見えてきつつあるとは言え、北海道の景気いや釧路の景気はどうでしょうか。
 松下幸之助氏は「経済と経営は違う」と言っておられました。

中心市街地の活性化に焦点を

 釧路のメインストリートである北大通はどうでしょうか。また、釧路駅はどうでしょうか。私は、釧路再生の絶対条件優先順位1番は駅周辺の再開発だと強く考えます。市のはじまりは駅からと言われております。活性化している都市は、駅から再開発しております。そして、それに伴ってのメインストリート周辺(中心市街地)の再開発は絶対条件です。
 中心市街地活性化に最も重要な条件は、@中心市街地に住民を増やすこと。A人を集中させること。B外貨など釧路以外の地域からの収入を増やすこと。などがありますが、まちの中心街すら活性化させられないで、釧路再生はあり得るのでしょうか。また、自分の会社すら活性化させられない経営者が地域活性化という「使命感」を持って実践することができるのでしょうか。
 今、釧路再生に向け一番重要な駅の高架橋に伴う再開発と中心市街地の再開発に向けて、中心市街地に人を集中させる方法手段を模索し、中心市街地の活性化に間違いなくつながる事業展開をし、地域と共に成長・発展するという「使命感」を持って当社を設立しました。

人間力開発(人財の育成)でまずは自分自身の基礎を固める

 結果の法則は、「能力×熱意×考え方」と定義されております。 能力は誰でもそこそこ知識はありますので、マイナスはないと考えます。 また、熱意も万が一無い人は行動に移さないだけなので、±0でマイナスはないと考えます。
 考え方は価値観といわれ、ものの見方やものの考え方すなわち思考です。思考は大きく分けると2種類がありますが、1つ目はプラス思考、2つ目はマイナス思考です。マイナス思考の人は何事にも否定的で、すぐ無理だとか出来ないとか、すべてをマイナスに考える傾向の人です。 プラス思考の人は何事にも肯定的で出来ない理由が先に出るのではなく、出来る方法を考える人です。ですから、マイナス思考の人は、例えばいくら東大を出て知識や能力があると言っても、あるいはいくらやる気満々で人一倍熱意があっても、ものの見方・ものの考え方がマイナスな人はマイナスの結果しか創り出すことができないという方程式が成立するので結局失敗するのです。
 人間力開発とは価値観の開発すなわち目に見えない考え方(潜在能力)の開発で「内なる基準の開発」であります。すなわち「人財の開発」なのです。

おわりに

 まちを活性化するための問題や答えはすべてまちの中にあるはずです。自社の問題や答えもすべて自社の中にあるはずです。自分自身の問題や答えもすべて自分の中にあるはずです。
 我々は、地域と共に成長・発展することを心より願っており、オンリーワンの戦略でNo.1企業になるためにコミットメントします。コア・コンピタンスの経営で実践いたします。


代表プロフィール

株式会社エーワンビルディング 代表取締役CEO 吉田英一 株式会社エーワンビルディング
代表取締役CEO 吉 田 英 一

株式会社日本創造教育研究所 認定 企業内教育インストラクター
全日本マネジメントコーチング協会 認定 企業内シニア マネジメントコーチ
「理念と経営」経営者の会 北海道地区 釧路東エリア長兼支部長
守成クラブ ゴールド会員
経営一塾 塾長
社団法人 釧路青年会議所 シニアクラブ 会員
学校法人北海道学院 非常勤 講師
二宮尊徳 像

座右の銘

積小為大
大事を為さむと欲せば、小なる事を怠らず勤むべし。
小積もりて大となればなり。
およそ小人の常、大なる事を欲して小なる事を怠り、
出来難き事を憂いて出来易き事を勤めず。
それゆえ終に大なる事をなすこと能わず。
たとえば、百万石の米といえども、粒の大なるにあらず。

二宮 尊徳